今回は、サイキック能力をお持ちのクライアントさんで、ご自分でそのサイキック能力を認識されてなく、自分で自分を苦しめているという内容のご相談です。
目次
自分で自分を苦しめている原因はなにか?
目に見えないものの悪影響を受けているのか?
今回のセッションは、いわゆる目に見えないもの悪影響について、あまり相談する人がいないとか、信じてもらえないからとか、怖がられるんじゃないかとかで、そのままにしているけれど、いざ、病気になったり、嫌なことが起きると、物凄く気になってしまう方いませんか?
今起きていることの原因を知りたい、そして、クライアントさん自身のスピリチュアル的能力についてのご相談です。
目に見えないものが見える、そして感じることが、自分や家族に悪影響を及ぼしているのではないか?
クライアントさんは何年も前に、全く知らない人に「悪いものに影響をうけてるから気をつけて」と言われたそうです。でも、その時は何も起きていないのです。
ところが今回は、息子さんが病気になったことで、「悪いものに影響をうけてるから気をつけて」と言われた時のことを思い出して、自分が悪影響を及ぼしているんじゃないかと、気になりだしたそうです。
ネガティブな想念が波動として現れている
クライアントさんを透視してみると、そういう目に見えない「悪いもの」からは、悪影響は受けていませんでした。
クライアントさんのサイキック能力については感じたり見えたりする能力を持っているので、その能力をネガティブなものと捉えないように、すべて高次元からのメッセージとしてポジティブに受け取って下さいとお伝えしました。
ただ、クライアントさんの想念を見てみると、息子さんの病気に対する不安と自分で自分を苦しめている想念が強かったので、ネガティブな波動になっている状態でした。
自分の子供が、入院する程の病気になる事は、とても不安な気持ちに陥ります。
しかし、ずっと自分で自分を苦しめている想念でいないでほしいのです。
「入院して治療している。大丈夫、治る」という意識に変えていってください。
とてもデリケートな問題であるので一概には言えませんが、母親の不安な波動が子供さんにも影響するからです。
それから、こういう状態になったのは自分のせいじゃないかと、自分を責めて自分を苦しめないことです。
何かが起きた時、自分の感情を作り出しているのは自分なのです。
自分が作り出した感情が自分を苦しめている事を知っていると、自分を責めても何も解決にならないことに気づくことができます。
そして、ポジティブに今、何をするのが解決策に繋がるのかを導き出すことができます。
セッション後のご感想
その2週間後、クライアントさんから以下のようなご感想メールいただきました。
先日はお忙しいなか色々とお話をしてくださり、どうもありがとうございました。あの後、心が軽くなって、物の見方、自身の考え方を変えると世界が違って見えるなー、と感じました
息子はなんとか退院して今は自宅療養中です。毎日薬を飲んでまだ一進一退の状態ですが今日とか元気だったりして、ホッとしています
このまま少しずつでも回復していけばいいな、と思っています。
まとめ
今回は、サイキック能力をお持ちのクライアントさんで、ご自分でそのサイキック能力を認識されてなく、自分で自分を苦しめているという内容のご相談でした。
スピリチュアル的な能力を、中途半端な知識でネガティブに捉えると、せっかくの能力が不安の種になってしまいます。
その状態にとどまらず、もっと高次元の存在からのメッセージとして受け取ってください。
そして、特別な能力ではなく、高次元の存在が常に導いてくれているんだ意識することだと思います。
『自分の本質』『使命』『自分らしく生きる』が分からなくてモヤモヤしている方、モヤモヤをスッキリさせて、次のステージに上昇しませんか?